公開最終日に見に行ったけど、意外と客は多かった。 アカデミー賞とったから?

どこかの奥地で発見され研究所に研究対象として連れてこられた半魚人と、掃除婦として働く女性イライザが、惹かれあう。 その後、イライザは同居人とともに半魚人の解剖を阻止するために脱走させる計画をたて、ソ連のスパイ研究者の協力もあって、自宅に匿うことに成功。 増水して水門が開く日に半魚人を海に帰そうとするが、、、

みたいな。

半魚人はなかなか不気味な見た目なのだけど、イライザはそれを全く拒否しない。 彼女自身も捨て子、発話障害と生きてきたので、世俗的な価値観を受け入れず理想主義的な価値観を持っていたのだと思う。

途中半魚人と一緒にダンスをするシーンがある。 半魚人が舞台で踊るのは見てたらちょっと笑いそうになるのだけど、これも彼らの愛の表現であることを考えると、「人の真剣な姿を笑うのか?」と突きつけられている気がする。

半魚人に味方する人物は、障害、黒人、同性愛、外国人など社会でマイノリティな人たちである。 彼らは人間扱いされない半魚人に同情のような気持ちを感じる。

最近の多様性を重視する社会にとても合う映画だと思った。 「マイノリティがんばれ!」な映画。